保育士の退職が止まらない
おはようございます。
沖縄は梅雨入りまじかと言うことでジメジメ感が増してきている様です。
今年の夏は暑いのか涼しいのかまだわかりませんが体温くらいまでは気温上昇が進むことは頭の片隅にでもおいておきましょう。
保育士が辞めていく理由
先日、幼児教育・保育士の改正が行われたのですが保育士の確保は出来ているのでしょうか?
今に始まった事ではないと思いますが保育士はやめる人が多い職の1つでもあるみたいですね。
理由は様々ですが給料が低かった時代や待遇(福利厚生)があまり整っていなかった時代はそれが理由でやめる方が多かったみたいです。
今では年々少しではありますが給料も上がってきていたり、住宅手当で月10万まで出せる場所もあるみたいです。
公立と私立とて違いはあるのですが、給料面に関しては現代ではお金がたまらないほどではないみたいですね。
辞めてしまう原因は?
では、他に何が原因で辞めていってしまうのかみていきます。
まずは保育士同士のいじめですね。
いつになっても撲滅はしないいじめなのですが子供好き同士が集まって仕事しているのならいじめなんてないのではないかと思うではないでしょうか?
そこなんですよね、子供好きが集まってはいるのですが教育方針やイベント事での役割などで揉めたり派閥があったりと的外れなことをしたらいじめの対象となりうるものがあるみたいです。
30代の保育士と20代の保育士では考えることが違って当然なのですが、違いを少しでもなくしていける様な話し合いの場が設けられていないと先にいた人に従わないといけないと言う事で辞めてしまうみたいですね。
次に仕事量ですね。
仕事量については普通のOLみたく書類をやったりその月ごとに何をしていくのか(イベント)案を立てたり、保育士ですので体力無限世代的な子供の相手だったり、役割がある方はその役割事を行なったりとやる事は多いみたいですね。
最初に書いた書類なのですがまだ、この時代に手書きというアナログ会社ですので書き間違えたら修正液も使えず書き直しみたいな感じとの時もあるみたいです。
あとは日記みたいなものも書くみたいで、会社でいう日報になるのですかね。
こう言った書類も子供がお昼寝している時に行えればその日は残業や家に持ち帰りなんてことはないのですが、お昼寝をしてくれないかも中に入るわけでそんな時は残業やら家での作業になることを覚悟するみたいですね。
そんなこんなで書類がたまってしまい、書類書くために保育士になったわけじゃないのになぁって感じになってしまい辞めてしまう方もいるみたいです。
あとは、出世?がないですかね。
厳密にはあるのですがサラリーマンでいう平社員から課長やら係長やらと言う階段が特にないみたいですね。
出世先というのが園長やら室長といった子供達とあまり関わりが持たない様なところに行くために保育士のままで子供達と関わっていたいという方も多いので出世を拒む方もいるみたいです。
また、出世を考えていないこともあり同じ園で長く続けなくても他の場所でいじめも少ない場所を選び辞めてしまうという方がいるみたいです。
あと、一番大きいのが異性との交流があまりないと言うことですね。
仕事終わりにどこかに行こうにも疲れててあまりいく気にならないみたいです。
行ったとしても疲れ果ててる自分に振り向いてくれるわけもないと思い行動に移せない方もいるみたいですね。
保育士の退職を抑制するには?
ここまで退職理由などについて書いてきましたがこの殆どはなんとか対応できるものばかりではないでしょうか?
いじめについてはしっかりと話し合うことで少しは解消されるはずですし、仕事量は分担して行えるものは分担して行なったりと甘えさせるのではないですが負担を少しでも減らしていくことができると思います。
そして、仕事をしっかりと評価していくことで頑張っていけるのではないでしょうか?
人間誰かしらには褒めてもらえたり頑張りを見てもらえていることが評価されると嬉しいものです。
運営側がしっかりと見ることにより保育士の退職を少しは抑制できるのではないでしょうか?
子供が嫌いになって保育士をやめるという方はかなり稀だと思いますので保護者の方にも安心して預けられる場所作りを行なっていただきたいと思いました。
改正に当たって
政府側は現に保育士として働ける人が何人いてその人たちが働ける場所があるのかを確認をしてからの改正の方が今後生まれてくるお子さんや家庭にも良い法改正となったかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、情報が入りましたらお伝えしていきます。