これは酷い?!運送業の赤字とは
こんにちは
今日から3連休とお盆時期ということで帰省ラッシュが始まったようです。
この時期はどこに行っても混みますし、渋滞などで計画が思うようにいかなかったりとイライラすることも多い時期となっていますが運転される方は特に注意してください。
熱中症にも
ヤマトが大赤字
運送会社の大手であるヤマト運輸が大赤字だったことが明らかになりました。
なぜ赤字に転落していったのかをみていきます。
まず、大幅な値上げで荷物単価を上げていたので最初の頃は売り上げを伸ばすことに成功していたみたいです。
しかし、ネット通信販売業者が値上がりと同時時期くらいからヤマト運輸との契約を結ぶのをやめた事が大きな赤字の影響だとしています。
大きな赤字としていますが数字で表すと61億円もの赤字となっているみたいです。
去年度までは営業利益が63.5%増と良い出だしだったみたいです。
それにもかかわらずネット通信販売業者などの大口顧客が離れていったことによりここまでの大赤字となりました。
市場の声としては「何のための値上げだったのか」というような声が多数出ているようです。
取扱量でどのような影響が?
では、どのような影響が出ているのかをみていきます。
まず単価なのですが、昨年同期と比べても4.8%上昇しており、その分売上高と利益が増えるはずなのですが、売上高はほぼ横ばいとなっていました。
それなのにコストカバーができずに赤字へ転落となりました。
また、宅配便の取扱量が3.6%マイナスとなっており、大口顧客の取扱量は8.2%マイナスとなりかなり痛手となっているようです。
ネット通信販売業者のアマゾンはヤマト運輸の値上げ騒動を機に外部の配送業の方に依頼しているようです。
メリットとデメリットは?
ここまではヤマト運輸から手を引いたことの話だったのですがここからは外部の運輸業者依頼した時のメリットとデメリットについて書きます。
まずはメリット
単価のコスト削減
人件費の削減
そして、デメリット
個人情報の漏洩
届いているのかわからずらい
など2つずつ出させていただきましたがメリットとしてはお金に関わってくる問題が大きいみたいですね。
デメリットは信頼に関わってくるものだと思います。
メリットは会社が良くなるので良いのですがデメリットで書いた個人情報の漏洩はかなり危険だと思われます。
最近では運送会社の子会社を立ち上げ連絡網も確立していない業者も多くいるみたいです。
その為、個人への連絡をスマホアプリのラインを利用して不在届を出していたり、個人電話間でのやり取りも見受けられるようになっていたみたいです。
怖いですね。
そして、このような事があると会社同士の信頼はもとより購入者側についても不信感が湧いてきて購入するのをやめてしまうという悪循環が発生します。
販売側からするとたった1人のお客様が離れていくだけだろ。などと思うところもあると思いますが最悪の場合個人情報の漏洩として裁判になる事もありますので下手な下請け業者に頼むより信頼第1で大手を利用していったほうがお互いのためにも良いのかもと感じた記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、情報が入りましたらお伝えしていきます。