【2020年】富士山、冠雪なくなり冬の風物詩でなくなる【降水量が少ない】

だいぶ寒くなってきましたね。
寒くなってきていると言ってもまだまだ10℃以上の日があったり、雨や雪が少なかったりと例年に比べると暖かい感じかなぁって思っております。
そんなですが、富士山の冠雪がなくなっていたことにお気づきでしょうか?
冠雪は日本の風物詩の一つとしても有名だと思いますが、それが無い事に違和感がある方もいるのではないでしょうか?
では、なぜ冠雪が無くなってしまったのかそれは
今年の降水雨量に関係している?
今年は梅雨時期にまとめての雨があったものの7月に入り12月現在までほとんど雨の日がないのにお気づきでしょうか?
雨が降らないと、降らそうとしたい雨も海の水が蒸発するのを待つしかなく、寒くなってきている冬の時期は夏場に降った雨が繰り返し、蒸発し雨を降らせをしていたのですが、今年はそれができない状況になっているみたいです。
そのため寒気が上空をさまよっていたとしても降らせる水分がないため氷や雪、雨が振りにくいとされております。
そうすると自然と初冠雪はしたものの雪や氷が継続的に降らなくなり溶けて裸富士状態になってしまうわけですね。
特に富士山周辺の降水雨量が例年に比べかなり低いことからも富士山周辺のスキー場や雪が毎年降っている地域でさえ去年に引き続き雪不足とされているみたいです。
日本海側は記憶にも新しいと思いますが大雪によるトラックの立ち往生が発生していますので去年よりは雪に困っていないかもしれませんね。(スキー場では)
そのため太平洋側から見る富士山は雪がなく春夏に見る富士山と変わりない状態になっていますね。
冬の風物詩的な冠雪富士は日本にはなくては習いものの一つでもあり、初日の出を見る際の冠雪部分に太陽が差し掛かるところは絶景とされ世界的に有名でありますので、残り1週間ではありますが少しでも冠雪していただきたいと思っております。